ねこも木から落ちる
先日、先住猫ことあむろ(Mix3歳♂)がキャットタワーから落下して爪が取れてしまって2週間ほどエリザベスカラー生活をしていました。
ねこも木から落ちる。
いやタワーから落ちるって。まあ落ちるか。
そそっかしくて興奮すると足を踏み外すことは今まで何度もあったけど持ち前の運動能力(猫の本能?)で無事に着地成功し、怪我に至ったことはなかったので油断していました。
仕事が終わって携帯を見たら「あむろがタワーから落ちて手怪我した」と不審なLINEが。
かわいいお昼寝写真から一転して負傷した手の写真まで届いて血の気が引いた。
即帰宅して病院へ直行。本ニャン比較的大人しい性格ではあるものの今回ばかりはショックが大きかったのかキャリー内で怒る怒る。あんなに怒って唸って病院行くのに抵抗したのはうちにきて3年で初めての出来事であった。(ちょっとのんびりさんなのでキャリーに入れられ扉を閉められてから事態に気付き暴れ出した。遅いよw)
結果から話すと爪が取れて出血はしていたものの患部を見てみたら爪の取れ方も綺麗であとは本ニャンの自然治癒力に任せるしかないと。炎症止めと抗生剤のお薬の処方と傷口の炎症を悪化させないように毛繕い禁止令で2週間のカラー生活が始まったのでした。
初めの1週間はカラーのストレスで元気が無く食欲も落ち人の手からじゃないと食べないという甘ったれっぷり。元々綺麗好きで毛繕いが好きな子なのでカラーが邪魔で毛繕い出来ないことに多大なストレスを感じていた模様。食べてる時以外はほぼ寝てやり過ごす1週間だった。
経過観察で病院。患部の確認。
「ちょっと傷口見せてくださいね。」と砂糖より甘く優しい先生に向かってウー💢シャー💢連発。(あむろってウーとかシャーとか出来るんだね。すごいね。)
初診の時に消毒を拒み大暴れしたのが原因で取りきれなかった血が固まって毛と絡んで引っ張られているだけで、毛を処理してもらったら一切痛がるそぶりもなくさっきまでの威嚇は何だったのかってくらい何も無かった顔して猫被ってた。経過良好。服薬を減らしてもらいもう1週間頑張りましょう。
相変わらずカラーは嫌いだけど先週までは入られなかったところに人の補助なしで器用に入って行ったりするから猫はすごい。ただ根は不器用なので何度でも同じ場所でぶつかる。そして強行突破しようとするパワー系やくざねこ(こわい)
様子を見て夕飯時にカラーを外して食事と毛繕いをしてもらう。怪我した手だけは何度か阻止したら触らなくなった。猫は賢い。
カラー装着とフリー時間のバランスを取ってたらストレス軽減したのか同居猫のチャットとも戯れ合いを再開。ほっとした。
1週間が経ち再び通院。診察と問診を経て㊗︎カラー卒業!
あとは爪が伸びてくるのを待つのみ。お薬も頑張ったね。
いやあねこと暮らすと毎日事件が絶えない。
まさか慣れ親しんだキャットタワーから落下する日が来るとは。チャットと日課の追いかけっこをして落ちたのか、はたまたチャットに攻撃を仕掛けられ落ちてしまったのか真相は藪の中。
リモートワークで別室で仕事していた人間もあむろの悲鳴を聞いてから駆けつけたから落ちた前後に何があったかは知らないらしい。
そのまさかのまさかが起きるから出来る限りの対策はしなきゃいけないなと改めて思いました。そこまで高くない位置から落ちても怪我するんだね…それは想定外だったよ。周りに障害物なかったしこればかりは防ぎようがない気もするけど…。
今回は爪でよかったけど(良くはない)、これが骨折してたらとか考えるだけで寿命が縮まる。
今年はあむろの爪が厄落とししてくれたってことにして健康第一、安心安全の一年にしたいです。
以下はあむろのカラー記念写真館。
ほぼツイッターから引っ張ってきたものです。もうカラーは懲り懲りよね?だから怪我はしないでおこうね、あむ太郎!
↓↓
即帰宅、即病院
病院から帰宅後、カラーが嫌すぎて人間不信になり私から逃げ回る
安息の地、こたつ
キャリーが半分自室のねこ
たそがれ
何かあるとすぐにニャンコロビーに召喚されてた日
こたつしか勝たん
弄ばれる
カラーしても仲良し(チャットがカラーで現れた時は威嚇しまくってたのにな!wチャットの心は広い)
自力でキャリー(半分自室にしてる)に入れず途方に暮れてる
再び通院、人間不信で逃げ回る
やはりこたつが安心
その他いろいろ
カラーしてもかわいいねこは偉大。
おわり🐈